自分。変わる。脚やせ


リセルクリニック:院長コラム Dr.Moriの○○な話

リセルクリニック院長
盛 隆之渋谷区広尾にあるセレブ御用達の『リセルクリニック』。
盛院長は、皮膚表面だけの治療ではなく身体の内側からのケアと心と
体のバランスを整えていき、健康な素肌をつくり続けている美容の
エキスパートとして、たくさんの女性から支持されているドクターです。
そしてこの度、リフィートの顧問医師としてお迎えすることができました。
リセルクリニック盛院長からの『美容と健康』の情報をお届けいたします。

【経歴】
平成5年3月、東海大学医学部卒業
平成5年より3年間、胃腸科・一般外科を鍛練し、
平成8年より一般的な皮膚科診療をはじめ、内科・アレルギー科と患者様に接している。

前回までの記事

vol.2『水分とは』

水分はたくさん摂った方がいい、水分は摂れば摂るほど痩せやすいなどと思われがちですが、水分はとりすぎても不足してもよくありません。
リフィートではこの水分の一気飲みが下半身太りの大きな原因の一つと考えています。

人間の体は約60%の水分でできていて、体内の水分量は常に一定に保つ必要があります。尿や汗、排泄、呼吸などでも水分は失われるため、こまめに補給する必要があります。
失われる水分は成人で平均約2.0〜2.6リットルと言われています。では一日その分水を飲まなくてはいけないかというとそうではなく、食事などからでも摂れるので平均1.3〜1.5リットル程度の水を摂れば良いそうです。ただスポーツで大量の汗や暑い真夏などは適宜水分を補給しないと熱中症などを起こす危険性があるため注意が必要です。

水分の摂り方としては大体一度に飲む量はコップ1杯程度(150〜200ミリリットル)が適当と言われています。一度に大量に水分を摂ると(ペットボトルを一気飲みなど)逆に胃液が薄まり食欲低下や消化に時間がかかり、胃や内臓の働きが悪くなります!(冷たい水を摂り過ぎても胃や腸の働きが悪くなり、下痢になることも)

その理由としては、水分を摂りすぎるとそれを処理する内臓に負担がかかり血管や皮下に処理しきれなかった余分な水分がたまり、むくみの原因になります。また、内臓の機能が低下するため、代謝が悪くなり脂肪が燃焼しにくくなるので脂肪が肥大化し放っておくとセルライトへ進行してしまうのです。

・ むくみやすい・ 冷えやすい・ 代謝が悪い

水分不足では
動脈硬化、膀胱炎、尿路結石、疲労、便秘、お肌の老化などの体の不調にもなります。
水分の摂り過ぎや摂らなさすぎも良くないのです!

心当たりがある方は水分の摂り方をちょっとだけ変えてみてください。
脚やせに効果的な水分摂取方法をお伝えします。

朝からお昼までは身体の排泄モードになっているため(水分が不足し、代謝が悪くなっているため)、午後より多めに摂取するとGOOD!!

寝ている間はかなりの汗をかいています。水分が不足し、血液の濃度が高くなっており、ドロドロしている状況になります。夜寝る前の予防と朝一番の水分補給は必要です!

一気に水分を摂ると内臓に急激に負担がかかるため、1回に飲む量を少なめにしてちびちび飲むのがおすすめ。

一般的に、水分は常温よりも温かいものが良いとされていますが、リフィートでは脚を細くする過程やセルライトを撃退するのにはそれほど重要と考えていません。
しかし、これは細くなった脚を維持していくのにはとても有効となります。水のかわりにスポーツドリンクを摂る方もいらっしゃいますが、スポーツドリンクは糖分を多く含んでいるので、こちらも摂りすぎは注意してくださいね!!(運動や大量の汗をかいた時はナトリウムも失われるので有効なことも)

水の一気飲みに要注意!といっても水分摂取は健康や美容にはとても大切です。
その摂取の方法を少し変えるだけですべては解決されるのです。

脳には、のどの渇きを感じる中枢があります。体内の水分が不足し、血液の濃度が濃くなると脳の中枢が刺激されます。ですので、のどが渇いたときに水分を少量ずつ(お猪口1杯程度)こまめに飲むのがコツです!

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