自分。変わる。脚やせ


リセルクリニック:院長コラム Dr.Moriの○○な話

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vol.42『季節の変わり目の疲れリセット法』

10月に入り、徐々に秋も深まってきましたね。
9月は気温の変化も大きく、夏日が続いたかと思えば、肌寒くなり一気に秋を感じさせる日もあり、身体がついていかない!!という方も多かったではないでしょうか。
この変化に敏感に反応してしまうのが自律神経です。自律神経のバランスが崩れ、乱れると身体ばかりか心まで疲れが出てきます。

もともと五月病のように、夏から秋にかけても、身体の不調が出やすい季節です。

● 冷たい物の摂り過ぎ
暑い日は、冷たい物を摂りたくなりますよね。冷たい物の摂り過ぎで胃の働きが弱くなることで、食欲不振になってしまいます。その結果、栄養不足となり、体調が優れないということも。

● 冷房による自律神経の乱れ
室内と外気との温度差に身体がついていけず、自律神経が乱れ、身体に不調があらわれます。

このような暑い日の生活習慣が原因で、秋になって疲れが出たり、だるさが取れずに疲労感が残るなどの身体の不調があらわれてきます。

また、この時期は、天候の変化がめまぐるしいのも特徴です。長雨や台風も多く、気圧の変動によって、頭痛やめまい、だるさ、肩こりなどの不調も出てきます。

秋は、暑すぎも寒すぎもしない過ごしやすい季節ですので、この時期にしっかりと身体の疲れをリセットしておきましょう。

●季節の変わり目の疲れリセット法

● 栄養バランスの良い、温かい食事を摂る
身体を冷やさず、温めることが大切です。弱った胃腸を整えるためにも、なるべく冷たい物は控え、温かい食べ物や飲み物(常温でもいいですよ)を摂ることを心がけましょう。
疲労回復のために、ビタミンやミネラルの補給も重要です。
根菜類をやわらかく煮込んだ温かいスープや、疲労を回復させるビタミンB1たっぷりの豚汁などがオススメです。

● 冷えから身体を守る
涼しくなってきたとはいえ、店内やオフィスなどではまだエアコンが効いている所もありますよね。お腹まわりや下半身を冷やさないように、カーディガンやひざ掛けなどを活用しましょう。
また、朝晩の寒暖差が大きいこの時期は、体温調節ができるように羽織物があると安心です。

● 湯船にゆっくりと浸かる
夏は暑くてどうしてもシャワーだけで済ませてしまうという方も多かったと思いますが、1日の疲れを取るためにも、お風呂にゆっくりと浸かりましょう。リラックス効果で深い睡眠へ導いてくれます。(アロマ系や炭酸などの好きな入浴剤なども試してみるといいですよ)

● ゆっくり休息を取る
お休みの日は、ついつい予定をたくさん詰め込んでアクティブに活動する方も多いかもしれませんが、身体の不調が出やすいこの時期は、ゆっくり身体を休めてリラックスすることも必要です。
ただし、ダラダラしすぎるのは良くないので、規則正しい生活リズムは心がけましょう。

とにかく元気を出そうと頑張りすぎることはやめてくださいね。無理をせず、今やりたいことをして、時に自分に優しくご褒美をあげることも良いかもしれないですね。

疲れや身体の不調が出やすいこの時期は、上手に過ごしてリセットしましょう!!

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リセルクリニック

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リセルクリニック院長
盛 隆之渋谷区広尾にあるセレブ御用達の『リセルクリニック』。
美容のエキスパートとして、身体の内側からケアをし、細胞を再生していくことで健康的な肌をつくることで、たくさんの女性から支持されているクリニックです。
そしてこの度、リフィートの顧問医師としてお迎えすることができました。
リセルクリニック盛院長からの『美容と健康』の情報をお届けいたします。

【経歴】
平成5年3月、東海大学医学部卒業
平成5年より3年間、胃腸科・一般外科を鍛練し、平成8年より一般的な皮膚科診療をはじめ、内科・アレルギー科と患者様に接している。